平成9(1997)年度 共同研究A実施報告書
課題番号 |
9−共研−30 |
専門分類 |
3 |
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研究課題名 |
音声生成と知覚の相互作用に関する研究 |
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フリガナ 代表者氏名 |
カトウ ヒロコ 加藤 比呂子 |
ローマ字 |
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所属機関 |
NTT |
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所属部局 |
コミュニケーション科学研究所 |
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職 名 |
研究主任 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
3 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
人間の聴覚は音声コミュニケーションの時々刻々変化する環境状況に適応してその特性をダイナミックに変化させる機能を有している可能性が高い。本研究では、この聴覚のダイナミックな環境適応機能を明らかにすることを目的とする。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
1. 加藤比呂子,石黒真木夫,河原英紀(1998).非線形性を示す生体時系列データ解析のための自己回帰モデルの開発,信学技報,HIP97-38. |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
内容)神経パルスの伝導による生体振動は、様々な時定数を含む変動が織り込まれている。そこで時定数の異なる非線形時系列モデルを構築し、その統計的推論について考察する。必要性)当研究所は統計的時系列解析の専門であり、集積されつつある音声知覚・生成相互作用に関する多変量時系列データ解析に必要な知見・技術・ツールを有している。この能力と共同研究者の実験技術、聴覚音声知覚に関する知見、モデル化の能力を合わせて共同研究を実施することにより研究を大きく進展させることができる。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
石黒 真木夫 |
統計数理研究所 |
河原 英紀 |
和歌山大学 |