平成17(2005)年度 一般研究1実施報告書
課題番号 |
17−共研−1028 |
専門分類 |
3 |
研究課題名 |
ティックデータによる為替市場のマイクロストラクチャー分析 |
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フリガナ 代表者氏名 |
マエカワ コウイチ 前川 功一 |
ローマ字 |
Maekawa Koichi |
所属機関 |
広島大学 |
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所属部局 |
大学院社会科学研究科 |
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職 名 |
教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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研究目的と成果(経過)の概要 |
1. オプション等の金融派生商品の価格は,その原資産となる商品の価格に依存する.そのため派生商品の価格を定量的に評価する際には,原資産価格の挙動を出来る限り正確に表現できるモデルを用いることが重要である.従って,本研究では原資産の収益率分布に見られる非正規性を十分に説明可能な Kou (2002) モデルに依拠しつつ Black-Scholes流の仮定を排したよりデータ指向型の実証分析を行う.そこでは,株価過程を幾何ブラウン運動として捉えるのではなく,ジャンプ拡散過程を利用し,非完備市場の枠組みの下でオプションを評価している.このように,より現実に即した想定の下で価格付け評価を行うことによって,一層精度の高いリスクの計測・管理が可能になると思われる. |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
論文発表 |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
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研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
河合 研一 |
統計数理研究所 |
川崎 能典 |
統計数理研究所 |
Sangyeol Lee |
Seoul National University |
清水 泰隆 |
大阪大学 |
朱 涵明 |
広島大学 |
得津 康義 |
広島経済大学 |
増田 弘毅 |
九州大学 |
森本 孝之 |
名古屋大学 |
? 新紅 |
広島大学 |