平成61994)年度 共同研究A実施報告書

 

課題番号

6−共研−9

専門分類

1

研究課題名

統計教育の今日的要請と現状を踏まえた将来的方向提示のための調査・研究

フリガナ

代表者氏名

ムラカミ マサカツ

村上 征勝

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

領域統計研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

14 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

情報化の進展にともなって、統計教育に対する社会全般の需要は拡大の一途をたどっている。そうした必要性に応えるため、教育内容の精査とその問題点の析出、教育実践上の諸問題の析出等によって全般的な方向性と一貫性を模索し、時代の流れに合致した新たなる統計教育のあり方の提示を試みる。


情報化の進展にともなって、統計教育に対する社会全般の需要は拡大の一途をたどっている。そうした必要性に応えるため、教育内容の精査とその問題点の析出、教育実践上の諸問題の析出等によって全般的な方向性と一貫性を模索し、時代の流れに合致した新たなる統計教育のあり方の提示を試みることを本研究は目的としている。3年計画の研究ではあるが、本年度は計6回の研究会を持ち、中等教育、とりわけ高等学校の新課程教材に対する内容の吟味を重点的に行った。具体的には、平成6年度から用いられている新学習指導要領に従った高校の数学の教科書を収集し、「確率・統計」の部分に関し、内容を検討した。また、学習導要領に関連し、関係者から情報を収集した。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

1.村上征勝,情報化社会と統計教育,統計情報1994年9月号
2.村上征勝,統計学の教育・研究環境と問題点,科研費総合A研究成果報告書 「大学における研究機能の発展と変容に関する調査研究」平成7年3月


研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

3年の計画で研究を進めるが、平成6年度は、(1)初等、中等教育に関する全般的な調査とヒアリングの実施(2)中等教育、とりわけ高等学校の新課程教材に対する内容の吟味を重点的に行う予定である。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

新家 健精

福島大学

上田 尚一

 

宇喜多 義昌

 

内田 良男

 

岡安 光彦

奈良先端科学技術大学院大学大学院

栗原 孝次

岡山大学

塩谷 實

明星大学

島田 俊郎

明治大学

平川 孝三郎

東京理科大学

松下 嘉米男

 

水野 坦

  

村上 正康

千葉大学

山元 周行