平成132001)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

13−共研−2058

専門分類

8

研究課題名

心理・社会領域における文章型データの統計解析

フリガナ

代表者氏名

ドイ キヨハル

土井 聖陽

ローマ字

Doi Kiyoharu

所属機関

大阪樟蔭女子大学短期大学部

所属部局

人間関係科

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

7 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

文章型データの分析において,分かち書きを行い個々の文意をすてて,その背景にある心理概念や意識構造
を検討する研究を続け,ストレス・疲労に関する小調査から、フラストレーションと攻撃性そして疲労
感の3概念の関連語が得られた。いくつかの疲労関連語は,疲労の「自覚症状しらべ」の同じ表現を持
つ項目と独立であり,産業衛生分野で開発された項目が測定していない疲労感の存在が示唆された。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

http://member.nifty.ne.jp/jsoh/index.html/
稲岡文昭(1988),BurnoutとBurnoutスケール,看護研究,第21巻第2号,pp.27-36。
文部省(1998),子供の体験活動等に関するアンケート調査の実施について,文部省
大隅 昇(2001),WordMiner,チュートリアル。
大隅 昇・Lebart,L.(2001),調査における自由回答データの解析?InfoMinerによる探索的テキスト型デ
ータ解析?,統計数理,第48巻第2号,pp.339-376。
吉竹 博(1973),改訂産業疲労?自覚症状からのアプローチ?,労働科学研究所

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

大隅 昇

統計数理研究所

川浦 康至

横浜市立大学

佐藤 豪

同志社大学

竹村 和久

筑波大学

辻本 英夫

大阪市立大学

吉村 宰

岡山大学