昭和621987)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

62−共研−29

専門分類

4

研究課題名

日本における統計学研究の研究環境に関する調査研究

フリガナ

代表者氏名

スズキ ギイチロウ

鈴木 義一郎

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

12 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

高度情報化社会といわれ,統計的方法の有用性が広範に拡大されつつある昨今,統計学の理論面の研究のほうも,より一層の拡充が要求されている。限られた人数の研究者で統計学研究を効果的に推進させるためには,各研究者の研究環境を充実させることが肝要である。統計学研究の研究環境の実態を明らかにするとともに,特に早急に改善すべき点を指摘することによって,統計学研究の一層の発展に資することができる。


日本学術会議の統計学研究連絡委員会委員の推薦母体である,日本統計学会,応用統計学会,日本数学会統計数学分科会,理論・計量経済学会,日本計量生物学会のいずれかに属する研究者全員を対象に,主として研究環境面に関する実態と要望等の意見に関して,郵送によるアンケート調査を行った。アンケートの発送数はおよそ4000枚,回収が1135通であった。
主な調査項目は,研究経費に関する事項,学会活動を含む研究連絡等に関する事項,研究補助者・学術情報・計算機等の研究環境に関する事項である。各種の集計については目下進行中で,いずれ最終集計結果を報告書の形にまとめて公表する予定である。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

「日本に於る統計学研究の研究環境に関する調査研究」報告書
(発表予定)


研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

日本学術会議の統計学研究連絡委員会委員の推薦母体である,日本統計学会,応用統計学会,日本数学会統計数学分科会,理論・計量経済学会,日本計量生物学会のいずれかに属する研究者全員を対象に,研究環境面に関する実態と要望等の意見を,郵送によるアンケート調査により徴収する。主たる調査項目としては,研究経費に関する事項,文献情報等に関する事項,学会活動を含む研究連絡等に関する事項を考慮している。集計結果の基本的な要項を報告書の形でまとめて,関係者に配布する。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

浅井 晃

東洋大学

丘本 正

追手門学院大学

小西 貞則

九州大学

近藤 次郎

日本学術会議

塩谷 實

明星大学

渋谷 政昭

高千穂商科大学

竹内 啓

明治学院大学

林 知己夫

統計数理研究所

平野 勝臣

統計数理研究所

水野 欽司

大学入試センター

山本 純恭

岡山理科大学