昭和63(1988)年度 共同研究実施報告書
課題番号 |
63−共研−29 |
専門分類 |
5 |
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研究課題名 |
フラストレートしたスピン系の相転移 |
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フリガナ 代表者氏名 |
オノ イクオ 小野 郎 |
ローマ字 |
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所属機関 |
日本女子大学 |
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所属部局 |
理学部 |
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職 名 |
教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
7 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
相転移の模型でフラストレートしたスピン系は基底状態に縮退があり,通常の秩序相と異ったふるまいをする。この系の統計的な性質を解明するため,モンテ・カルロシミュレーションを行う。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
1.Monte Carlo Simulation on a Controlled−Frustration Model of ±J Ising Systems.I.Ono.4 K.Ishikawa |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
モンテカルロ・シミュレーションを行うスピン系のスピン数は約1万個位まで,モンテカルロステップは数万ステップが必要となる。これを温度を変え,系のサイズを変え,相互作用パラメータを種々変化させるとM280を用いても数百時間必要になる。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
尾関 之康 |
東京工業大学 |
田口 善弘 |
中央大学 |
田村 義保 |
統計数理研究所 |
西森 秀稔 |
東京工業大学 |
三坪 喜久男 |
東京工業大学大学院 |
安村 薫 |
東京工業大学 |