昭和63(1988)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 63−共研−67 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 腎移植後の大腿骨頭壊死:疫学的及び統計学的研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | コマザワ ツトム 駒澤 勉 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 名誉教授 | |||||||
| 職 名 | 名誉教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 9 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 腎移植例の晩期合併症である大腿骨頭壊死が近年問題となっているが,壊死発生の機序,機構は不明な点が多い。そこで,骨頭壊死発生例と非発生例との疫学調査及び統計データ解析を行い,壊死発生の危険因子を究明,解明し,最終的には壊死発生を予防することを目的とする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 永田善郎ほか,腎移植後の大腿骨頭壊死(予見的調査例と多変量解析),Hip  Joint,14,189〜192,1988 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 東京大学医科学研究所人工臓器移植部にて今日までに約200例の腎移植が行われた。これらの症例のうち予後調査を施行出来た症例は89例であり,このうち壊死発生を23例(26%)に認めた。又,1985年4月以降の症例については,予見的調査を開始している。この予見的調査例について,多変量解析を行った所,腎移植術後経過に数種の型がある事が判明した。そこで,壊死発生例と非発生例について,この多変量解析の結果を照合させ,解析することで壊死例の特徴を抽出し検討する。その為に統計数理研究所でのデータ解析,統計処理についての共同研究を必要とする。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 秋山 暢夫 | 東京大学 | 
| 小久保 宇 | 東京大学 | 
| 杉本 久之 | 東京大学 | 
| 高取 吉雄 | 東京大学 | 
| 永田 善郎 | 東京大学 | 
| 中村 茂 | 東京大学 | 
| 中山 利孝 | 東京大学 | 
| 二ノ宮 節夫 | 東京大学 |