平成262014)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

26−共研−2072

分野分類

統計数理研究所内分野分類

h

主要研究分野分類

6

研究課題名

大学生を対象にした英語学習に対するニーズ分析

フリガナ

代表者氏名

カレイラマツザキ ジュンコ

カレイラ松崎 順子

ローマ字

Junko Matsuzakzi Carreira

所属機関

東京経済大学

所属部局

現代法学部

職  名

准教授

配分経費

研究費

40千円

旅 費

0千円

研究参加者数

2 人

 

 

研究目的と成果(経過)の概要


ニーズ分析とはシラバスやカリキュラムを開発する際に言語のニーズについての情報を体系的に集めることであるが,新田(2000)はESPのコース・デザインをする際には,ニーズ分析・目標設定・シラバス・教材の作成・指導法・成績評価・コース評価の過程をとるべきであり,ESPを実践するうえで,最初に行わなければならないのがニーズ分析であると述べている。さらに,清水(2010, p.18)は「ニーズを正確に把握することによって,明確な目的をもったESP教育が展開し,適切な教材,タスク,評価方法などを考慮したプログラムが可能になると共に,それぞれの要素間のフィードバックや見直しを行いながら軌道修正が可能となる」と述べているように,ESP教育においてニーズ分析は重要なものである。よって,学生が属する各学部のニーズにあった英語の授業を展開し,また,彼らの英語学習に対する意欲を高め,就職,ないし社会で必要とされる英語力を大学在学中につけさせることは大学の英語教育に携わるものの責任であるといえるであろう。よって,今年度は(経済・経営・法学部)の英語学習に対するニーズ分析を行い,各学部の学生が英語の授業に対してどのような態度や願望を持って英語を学習しているのかを明らかにした。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

論文発表
共同研究レポート

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

開催しなかった。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

前田 忠彦

統計数理研究所