平成192007)年度 一般研究2実施報告書

 

課題番号

19−共研−2032

分野分類

統計数理研究所内分野分類

d

主要研究分野分類

8

研究課題名

環境科学に於ける統計的手法活用に関する研究

フリガナ

代表者氏名

カネフジ コウジ

金藤 浩司

ローマ字

Koji Kanefuji

所属機関

統計数理研究所

所属部局

データ科学研究系

職  名

准教授

配分経費

研究費

40千円

旅 費

268千円

研究参加者数

10 人

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

 環境科学分野に於いて統計学的な考え方や統計学的な手法がどのような場面でどのように活用されているかを網羅的に調査し,統計科学に於ける様々な軸によってその位置づけを明確にし,組織的に統計科学の取り組むべき問題を明確にしようとするものである。
これによって環境科学での統計科学の位置づけを客観的に把握し,環境科学への統計科学の導入を円滑に進めようとすると同時に,環境科学の分野から統計科学へ求められる開発されるべき手法を見える形で提示することにより,環境科学分野への統計科学の有効性を図ろうとするものである。
従来からの共同研究に於いて個別的には認識方法の一つとしての統計的な考え方や手法を通して両分野の橋渡し的な研究を本共同研究で行ってきた。そこで、総括的な取り組みを行う段階に達した。その研究の成果としてISMシンポジウムを開催した。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

平成20年1月21日(月) (統計数理研究所・講堂)
ISMシンポジウム「環境リスク評価研究における統計科学の貢献」:50名

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

岩瀬 晃盛

横浜薬科大学

大久保 卓也

滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター

岡田 光正

広島大学

小野 芳朗

岡山大学

風間 ふたば

山梨大学

清木 徹

茨城大学

永淵 修

千葉科学大学

藤江 幸一

豊橋技術科学大学

山田 俊郎

国立保健医療科学院