平成2(1990)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 2−共研−22 | 専門分類 | 3 | |||||
| 研究課題名 | 音楽演奏のモデリングと解析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タグチ トモヤス 田口 友康 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 甲南大学 | |||||||
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| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 音楽演奏とは,楽譜に対して演奏者が独自の演奏情報を付加しつつ楽譜を音響的事象へ写像する行為であると見ることが出来る。本研究はこのプロセスを演奏のモデリングという観点から把握し,演奏家が付加した演奏情報の諸パラメータを同定する。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 1.田辺,田口,太田:ピアノ演奏における速度リズム時系列のベイズ法による解析。日本音響学会音楽音響研究会資料MA90−24(1991年1月)。 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 芸術的演奏がいろいろな程度において記譜からずれていることは,Seashore(1938)以来知られており,その物理的分析ならびに心理的分析は昨今の音楽心理学の要重な課題となっている。我々は平成1年度の研究(1−共研−23)において,速度リズムとフレージングアゴーギクを同定するベイズモデルを考察し,また速度リズムの規準的な表示法を導いた。そして3拍子系のピアノ曲における演奏家固有の演奏情報を抽出することを試みた。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 太田 雅久 | 甲南大学 | 
| 寒河江 雅彦 | 岐阜大学 | 
| 田辺 國士 | 統計数理研究所 |