平成8(1996)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 8−共研−128 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | ミンククジラの系群識別に対する判別分析の適用に関する研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ナカムラ タカシ 中村 隆 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 調査実験解析研究系 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
|  鯨類捕獲調査で採集したミンククジラには1つ以上の系群が含まれていることが遺伝学的な解析により示唆されており,これを,ミンククジラの外部形態の計測データに対して判別分析含めた多変量解析の手法を適用することにより,検討することを目的とする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| (研究内容)ミンククジラの外部形態の計測データを用い,遺伝学的情報,採集日及び採集海域等により分けたグループ(時空間グループ)の間の差異を検討する。解析するデータは成長に伴って変動しており,体サイズや成長による各計測部位の変動を考慮した解析が必要である。本研究では,体サイズ等の変動を考慮したBMDPパッケージを用いて,北太平洋及び南極海のミンククジラについて判別分析を適用し,海域内での時空間グループの比較を行い,判別分析の系群識別に対する有効性について検討する。また,種々の多変量解析の手法を適用し,このような外部形態データを用いる解析の方法論を確立する。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 伊藤 俊輔 | (財)日本鯨類研究所 | 
| 銭谷 亮子 | (財)日本鯨類研究所 | 
| 藤瀬 良弘 | (財)日本鯨類研究所 |