平成81996)年度 共同研究A実施報告書

 

課題番号

8−共研−32

専門分類

3

研究課題名

船舶制御系の同定問題

フリガナ

代表者氏名

オザキ トオル

尾崎 統

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

3 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

波浪などの外乱の不正確な動特性認識に基ずいた最適制御をかけて航行する船舶の運動データから船をとりまくシステム全体の動特性を再推定し、それに基ずく最適制御を行なうことにより制御効率のアップをはかる。


波浪などの外乱の不正確な動特性認識に基ずいた最適制御をかけて航行する船舶の運動データから船をとりまくシステム全体の動特性を再推定し、それに基ずく最適制御を行うことにより制御効率のアップをはかる。
それには三井造船昭島研究所の織田氏と当研究所尾崎とが共同研究で蓄積してきた船の運動に関する非線形力学系モデルと東京商船大学大津教授らの多変量ARモデルによる制御法を結びつけ、非線形最適制御系の同定問題も含めて問題に取り組み、今年はとくに船の制御に関係する波浪などの外乱の特性がどのように変化しそれをどのようにモデルに反映させるかを中心テーマにすえる予定であったが、平成8年度中の大半が海外研修中であったため研究連絡等がうまくいかず予定どおりには共同研究が進められなかった。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

三井造船昭島研究所の織田氏と当研究所尾崎とのこれまでの共同研究で蓄積してきた船の運動に関する非線形力学系モデルと東京商船大学大津教授らの多変量ARモデルによる制御法を結びつけることにより非線形最適制御系の同定問題も含めて問題に取り組む。今年はとくに船の制御に関係する波浪などの外乱の特性がどのように変化しそれをどのようにモデルに反映させるかを中心テーマにすえる。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

大津 皓平

東京商船大学

織田 博行

三井造船(株)昭島研究所