平成12（2000）年度　一般研究１実施報告書

課題番号	12−共研−1003	専門分類	2
研究課題名	集約型データのノンパラメトリック平滑化法に関する研究
フリガナ 代表者氏名	サガエ マサヒコ 寒河江 雅彦	ローマ字	Sagae, Masahiko
所属機関	岐阜大学
所属部局	工学部
職　　名	助教授
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研究目的と成果（経過）の概要

集約型データは、統計資料等で行われている集計情報のことである。
統計研究者は、標本(個々のデータ)に基づく推定法やモデルを
対象としていることが多い。現実には個々の標本レベルまで
降りた情報ではなく、既に集計済みの統計情報に基づいた統計
的推定法の開発も重要と考える。
　そこで本研究では、データ集約化の指針と集計済み統計情報
に基づいたノンパラメトリックな密度関数の推定法の開発を
行い,その漸近的な性質を導びいた。

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

?小暮厚之,寒河江雅彦,ノンパラメトリック統計モデルの最近の動向,
日本統計学会誌,(2001)。
?SAGAE,MASAHIKO,Data Aggregation:How should we aggregate
Samples.,ISM Cooperative Report,2001.3.

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研究参加者一覧
氏名	所属機関
田辺 國士	統計数理研究所