平成9(1997)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 9−共研−50 | 専門分類 | 5 | |||||
| 研究課題名 | 不完全情報下における制御系設計に関する研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ミヤサト ヨシヒコ 宮里 義彦 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 予測制御研究系 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 20 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 制御系の設計にあたっては、どのようなモデルを構築するかにより、適用できる制御方式の種類や性能が規定される。本研究では従来は別々に扱われることの多かった統計的手法に基づくモデル構築論と、モデル化誤差に対処する制御方式の研究を統合し、制御系設計の立場から統計的モデル構築論を見直すことにより、不完全情報化における総合的な制御系設計理論の構築を行う。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 本研究の実施にあたっては、統計的手法に基づくモデル構成論と、モデル化誤差を考慮した制御方式の研究、具体的には統計的システム同定論、統計的制御理論、ロバスト制御理論、適応制御理論などの諸分野の総合的な見直しが必要になる。このように統計的手法に基礎を置き多様な関連分野からなる研究は、統計的システム同定論や統計的制御理論の専門家を多く有する本研究所主催の共同研究として実施するのがふさわしいと考える。本共同研究においては、統計的手法に基づくモデル構成論については主に所内よりメンバーを募り、モデル化誤差を考慮した制御方式については主に所外よりメンバーを募って、毎回、両者の側からテーマを持ち寄って定期的な研究会合を開催する。予算はそのための研究員の旅費、および資料収集のための職員旅費と計算機関係の消耗品とする。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 足立 修一 | 宇都宮大学 | 
| 荒畑 恵美子 | 統計数理研究所 | 
| 池田 建司 | 徳島大学 | 
| 石黒 真木夫 | 統計数理研究所 | 
| 伊藤 聡 | 統計数理研究所 | 
| 大久保 重範 | 山形大学 | 
| 小原 敦美 | 大阪大学 | 
| 北川 源四郎 | 統計数理研究所 | 
| 北森 俊行 | 法政大学 | 
| 新 誠一 | 東京大学 | 
| 陶山 貢市 | 東京商船大学 | 
| 瀬部 昇 | 九州工業大学 | 
| 田村 義保 | 統計数理研究所 | 
| 津村 幸治 | 千葉大学 | 
| 中野 和司 | 福岡工業大学 | 
| 延山 英沢 | 九州工業大学 | 
| 半場 滋 | 琉球大学 | 
| 樋口 知之 | 統計数理研究所 | 
| 和田 清 | 九州大学 |