平成30(2018)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 30−共研−2075 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | j | ||||||
| 主要研究分野分類 | 2 | |||||||||
| 研究課題名 | 情報統合と意思決定を支援する統計モデリングと統計リテラシーに関する研究 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | イシグロ マキオ 石黒 真木夫 | ローマ字 | Ishiguro Makio | |||||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||||
| 所属部局 | - | |||||||||
| 職 名 | 名誉教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 16千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| モデル選択アプローチと統計的検定アプローチにベイズアプローチを加えた3者に普遍的な問題意識のなかでの位置づけを与え、事実認定、意思決定の場における情報統合を支援する統計モデリングについて研究することを目的とした研究であった。今年度の成果は研究参加者4人による「統計モデリング」をタイトルとする著作の原稿がほぼ完成。第一章で情報量規準の導入を含むモデリングに関する一般論を展開。第2章、第3章では、エルゴード性を仮定した、時系列データ解析、空間データ解析を扱った。第4章は医療データの解析に伴う意思決定と事実認定支援の問題を扱った。この本一冊で、ほぼあらゆるタイプのデータに関するモデリングが俯瞰的に紹介されることになる。この本の紙幅ではベイズモデリングにまで踏み込むことが無理なため、ベイズモデリングに関しては次年度の研究の課題とする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 研究代表者 石黒真木夫 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 2018.7.18   情報量統計学研究会 統計数理研究所  4人 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 清水 悟 | 東京女子医科大学 | 
| 種村 正美 | 統計数理研究所 | 
| 三分一 史和 | 統計数理研究所 |