平成2(1990)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 2−共研−95 | 専門分類 | 9 | |||||
| 研究課題名 | 安全性評価における統計解析−多母数モデル− | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヤナギモト タケミ 柳本 武美 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 領域統計研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 9 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 催奇型試験における同腹効果あるいは変異原性試験における実験繰り返し誤差を記述するために混合モデルが用いられる。混合モデルを多母数モデルととらえた推定は,近年研究が著しく進んでいる経験ベイズ手法,変動効果モデルを用いることができる。一方理論的な研究として擬似尤度,共通母数の推定モデルの選択理論が必要になっている。本年の主たる目的は,これらの理論を有効に利用することにより,理論的な整合性をも求める。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 従来の研究で分ってきたことは,この分野での研究と,方法論の理論的な研究が表裏一体となってきたことである。理論的な研究者で方法論に関心のある研究者の参加が得られるようになってきた。一方本年は日米シンポジウムなど国際共同研究の気運ももり上がってきた。更に学振の援助により,クルースキー氏と共同でベータ2項分布における推測理論の研究に刺激を得る機会がある。共同研究において,可能な範囲で統計数理研究者においてプログラムの開発などの便宜を計る。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 安楽 和夫 | 西南学院大学 | 
| Daniel Krewski | Environmental Health Center,Canada | 
| 椿 広計 | 筑波大学 | 
| 西井 龍映 | 広島大学 | 
| 林 眞 | 衛生試験所 | 
| 藤田 正一郎 | 放射線影響研究所 | 
| 藤野 和建 | 長岡技術科学大学 | 
| 山本 英二 | 岡山理科大学 |