昭和611986)年度 共同研究実施報告書

 

課題番号

61−共研−33

専門分類

5

研究課題名

連想過程の統計的モデル

フリガナ

代表者氏名

イトウ ヨシアキ

伊藤 栄明

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

領域統計研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

4 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

文字認識,自動翻訳,立体視等を工学的に実現させる際に連想過程のモデル化という問題が生じる。本研究においてはこれら工学的問題の基本となる統計的モデルの研究を行う。vectorにより表現されたデータをtreeにより表現する等の基礎的な課題について研究し現実の問題への適用をこころみる。


文字認識,自動翻訳,立体視等を工学的に実現させる際に連想過程のモデル化という問題が生じる。vectorにより表現されたデータをtreeにより表現する等の基礎的な課題についての討論を行った。共同研究員以外の研究者も討論に参加しこの課題についての理解を深めることができたが,まだ準備段階であり,具体的な成果は得られていない。今後の研究の方向の一例として言語のstochasticな構成の問題がある。符号のstochasticな構成については研究代表者が研究を行ってきたがこの考えをさらにすすめ自然言語のstochasticな構成を討論している。これについては基礎的な問題から考えて行く必要がある。ごく単純な設定からはじめて言語が形成されて行く過程のモデル化をこころみている。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

文字認識,自動翻訳,立体視等を工学的に実現させる際に連想過程のモデル化という問題が生じる。本研究においてはこれら工学的問題の基本となる統計的モデルの研究を行う。vectorにより表現されたデータをtreeにより表現する等の基礎的な課題について研究し現実の問題への適用をこころみる。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

江尻 公一

(株)リコー中央研究所

北原 和夫

東京工業大学

種村 正美

統計数理研究所