平成クオ(1989)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | クオ−共研−35 | 専門分類 | 5 | |||||
| 研究課題名 | スピン系の相転移とフラクタルの研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | オノ イクオ 小野 郎 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 日本女子大学 | |||||||
| 所属部局 | 理学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 10 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| スピン系の相転移で基底状態に縮退のある系は通常の相転移と異って,臨界指数や界面エネルギーも変った性質がもつことが期待される。クラスターの形や界面の形はフラクタル性をもつので,これとの関連についてシミュレーションにより調べる予定である。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 学会発表 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| モンテカルロ・シミュレーションを行う系はスピン数数万個である。スフップ数は転移温度付近で数万と予想される。1つの系で境界条件と温度を変えて,さらにサイズ依存性を調べるため,かなりの計算時間(スーパーで数十時間)必要である。さらに界面の形等も解析するため,計算機に精通していることが必要であると同時に相転移の理論についても理解していることが必要である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 岡本 清美 | 東京工業大学 | 
| 尾関 之康 | 東京工業大学 | 
| 覚井 真吾 | 東京工業大学大学院 | 
| 加園 克巳 | 東京慈恵会医科大学 | 
| 田口 善弘 | 中央大学 | 
| 田村 義保 | 統計数理研究所 | 
| 西森 秀稔 | 東京工業大学 | 
| 安村 薫 | 東京工業大学 | 
| 山縣 敦 | 日本女子大学 |