平成7（1995）年度　共同研究集会実施報告書

課題番号	7−共研−11			専門分類		8
研究課題名	文献情報のデータベースとその利用に関する研究会
フリガナ 代表者氏名	ムラカミ　マサカツ 村上　征勝			ローマ字
所属機関	統計数理研究所
所属部局	領域統計研究系
職　　名	教授
所在地
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E-mail
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配分経費	研究費	0千円	旅　費		0千円		研究参加者数	19　人

研究目的と成果（経過）の概要

コンピュータの利用の一般化に伴い，近年人文社会科学分野に於いても様々なデータベースが作成され，その利用方法が模索されている。本研究会は文献情報データベースの作成やその利用法を研究している研究者間の情報の交換や交流をはかり統計学の人文科学分野への応用を促進することを目的とする。


平成8年3月に研究会を開催し、以下の15件の発表があった。参加者は約100名。
・現代日本語のアクセントの型の分布
・朝日新聞CD-ROMによる漢字頻度基準表の作成と数量分析
・白氏文集の本文校訂とJIS漢字
・ ｢歌物語」における和歌語彙と散文語彙の数量的分析
・ ｢歌物語」語彙の数量的分析 −平安仮名文学作品における「歌物語」の位置づけ−
・ ｢西鶴語彙」の計量分析
・『源氏物語語彙用例総索引（付属語篇）』の作成と数量分析に関する考察
・助詞の分布に基づく文章の著者の認識(1)
・韻律からみる｢マハーバーラタ｣
・マリーヴィクマンのスケッチに関する数量的分析
・絵画の色彩的特徴に関する数量分析
・構文解析木を対象とするデータ解析法の研究(1)
・系図データからの古代社会の人口推定
・先史時代ワールドモデル構築の試み
・北関東における古代豪族の政治的割拠
〔研究会の場合 開催期間：平成8年3月11日､12日 開催場所：統計数理研究所〕

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

研究参加者一覧
氏名	所属機関
今西　裕一郎	九州大学
上田　英代	古典総合研究所
上田　裕一	もとぶ野毛病院
梅澤　重昭	群馬大学
江川 清	国立国語研究所
及川　昭文	総合研究大学院大学
小野　芳彦	国際日本文化研究センター
堅田　直	帝塚山大学
樺島　忠夫
杉田　繁治	国立民族学博物館
照井　武彦	国立歴史民俗博物館
當山　日出夫
西端　幸雄	大阪樟蔭女子大学
原　俊彦	北海道東海大学
星野　總	京都大学
八重樫　純樹	静岡大学
安永　尚志	国文学研究資料館
吉川　義彦	関西文化財調査会