平成29(2017)年度 重点型研究実施報告書
| 課題番号 | 29−共研−4203 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | e | ||||||
| 主要研究分野分類 | 9 | |||||||||
| 研究課題名 | ある学術的成果が異分野の学術的研究に与える影響を論文引用から推定する手法の開発 | |||||||||
| 重点テーマ | 学術文献データ分析の新たな統計科学的アプローチ | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | オオハタ アキコ 大畠 昭子 | ローマ字 | Ohata Akiko | |||||||
| 所属機関 | 宇宙航空研究開発機構 | |||||||||
| 所属部局 | 宇宙科学研究所 | |||||||||
| 職 名 | 特任准教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
|  本研究では、宇宙開発に関わる研究によって生み出された学術的成果の、宇宙以外の学術的研究への影響の調査法の開発と影響の調査を目的としている。学術的影響の調査のためにあらゆる分野の論文の中身を調査する事は現実的ではなく、効率的で実効性の高い方法で影響を見出す必要がある。また、開発された方法によって影響を知るだけでなく、ベンチマークである海外の研究所との違いも調査し、将来的には研究のあり方へのフィードバックも狙っている。なお、この研究においては、製品や技術といった産業的出口を意味するのではなく、学術的な側面を重視する。また、本研究では宇宙に限って行うが、その開発された手法や知見を、他の学術的研究が異分野へどのように影響を及ぼしたかの調査に発展させる事で、手法の有効性、分野ごとの類似性、相違性から新しい知見を得る事も学術分野の発展に役立つと期待できる。したがって、本研究は、宇宙に関わる研究をモチーフに、ある学術研究の異分野へ与える影響を探る手法の開発が研究目的、とも言える。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 外部へ記録に残る形で具体的な内容を公表していない。 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 特に研究会は行っていない。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 金藤 浩司 | 統計数理研究所 | 
| 本多 啓介 | 統計数理研究所 |