平成9(1997)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 9−共研−45 | 専門分類 | 4 | |||||
| 研究課題名 | 対応分析とその周辺 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヤナイ ハルオ 柳井 晴夫 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 大学入試センター | |||||||
| 所属部局 | 研究開発部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 8 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 多変量質的データの構造解析手法である対応分析は,等価な手法が数量化3類,双対尺度法,等質性分析などの名で知られているが,近年これらの手法に関連して種々の興味深い性質を指摘した研究業績が輩出している。本研究では1)対応分析関連技法を発展させた新たな解析手法の開発,2)これらの手法の数学的な性質について新たな展望を得ること,の2点を目的として研究を進める。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| ・大津起夫 「ベイズ制約を伴う対応分析の方法」 Research Memorandum No.673, The Institute of Statistical Mathematics.  1998.4.28 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 参加者の協力によって,対応分析をめぐる諸問題の近年の展開についての文献レヴューを行い,対応分析とその周辺の話題についての研究動向を総括する。そのほかに,参加者各自が以下のテーマを持ち寄り研究を行う。対応分析及び関連する多変量解析手法における制約付き問題,偏対応分析の理論と応用,対応分析の多層データへの拡張,対応分析と非線形主成分分析,対応分析のいくつかの変形,社会調査データ・教育測定データへの関連技法の適用研究,等豊富な関連文献が入手可能で,この分野での先進的な研究実績を持つ統計数理研究所の研究者と,同様の関心を持つ所外の研究者が緊密な連絡を保ち,アイデアを交換しながら研究を進めるためには,共同研究の形態によることが必要である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 岩坪 秀一 | 大学入試センター | 
| 大隅 昇 | 統計数理研究所 | 
| 大津 起夫 | 北海道大学 | 
| 土屋 隆裕 | 統計数理研究所 | 
| 前田 忠彦 | 統計数理研究所 | 
| 村田 磨理子 | (財)統計情報研究開発センター | 
| 山田 文康 | 静岡大学 |