平成302018)年度 一般研究1実施報告書

 

課題番号

30−共研−1014

分野分類

統計数理研究所内分野分類

f

主要研究分野分類

7

研究課題名

テキスト分析を利用したモデル構築の研究

フリガナ

代表者氏名

キノ ヤスノブ

木野 泰伸

ローマ字

Kino Yasunobu

所属機関

筑波大学

所属部局

ビジネスサイエンス系

職  名

准教授

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

計量的テキスト分析では、単語の出現状況から文章の傾向や概念を把握することができる。しかし、把握した概念から、対象を構造化する方法は、経験則に依存している。
そこで本研究では、ソフトウェア工学におけるモデル化技法を利用する。具体的には、ソフトウェア工学におけるモデル化技法(フローチャート、ER図、状態遷移図など)を、テキスト分析(主として形態素解析とキーワードの傾向分析、)から継続性を持って利用できるようにモデルを構築する研究を行う。

平成30年度は、以下の内容を実施した。

1.モデル化のための手順書を作成。
2.2つのテーマに関してインタビューをそれぞれ、5件から8件実施し、
  書き起こしを実施。
3.トライアルの分析を実施。

今後の作業として、
さらなる分析を実施し、モデルの精緻化及び手順の精緻化を行っている。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

分析内容の一部を、World Education Research Association 2019, Tokyo, August 5-8, 2019 で発表予定。

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

研究の打ち合わせについては、随時実施。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

黒木 弘司

筑波大学

林 章浩

静岡理工科大学 (2018年3月 着任予定)