平成7(1995)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 7−共研−57 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 2標本層別サンプルに基づくブートストラップ-t検定の研究 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タグリ マサアキ 田栗 正章 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 千葉大学 | |||||||
| 所属部局 | 理学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 本研究は、生物・医学統計等でしばしば現れる、2標本層別サンプルに基づいて、2つの母集団平均の差を検定する問題に対して、ブートストラップ-t検定を適用する方法についての研究を行うことを目的とする。また得られた方法を、実際のデータに対して適用し、その有効性を検証することも、本研究の目的である。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 汪 金芳・田栗 正章 : ブートストラップ法 --- 2標本問題からの考察,統計数理,Vol.44 (1996) [受理済] | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 上で述べた問題に対して、次の手順で研究を行う。(1)単純無作為標本に基づく場合のブートストラップ-t検定のサイズ,パワーについて検討する。(2)層別無作為標本に基づく場合のブートストラップ-t検定の方法を提案し、そのサイズ,パワーについて検討する。(3)上記(1),(2)の比較・検討を行う。(4)得られた結果を、Case-Control Study 等の実データに対して適用し、その有効性について検討する。本研究を行うためには、生物・医学統計とブートストラップ法の双方についての知識が要求されるため、統計数理研究所の Wan Jin Fang と共に準備的研究を進めてきた。 したがってその継続性を考え、統計数理研究所の共同研究として、本研究を実施する必要がある。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 本多 正幸 | 千葉大学 | 
| 汪 金芳 | 統計数理研究所 |