平成142002)年度 一般研究1実施報告書

 

課題番号

14−共研−1002

専門分類

2

研究課題名

統計データ解析エキスパートシステムの構成法に関する研究

フリガナ

代表者氏名

ウチナミ セイイチ

打浪 清一

ローマ字

Uchinami Seiichi

所属機関

九州工業大学

所属部局

情報工学部

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

研究目的
 専門家で無い人が統計データを解析するに当たり,最適な解析手法や結果の読み方が分から
ず,有用なデータを入手したにも拘わらず、死蔵していたり、違用して間違った結果を得たり、
結果を誤解していることがある。
 そこで,統計解析を行うに際して使いやすい統計解析支援エキスパートシステムの構成法を,
ケーススタディと理論面から検討し,効果的なシステム設計法の確立を目指す。
 理論面からは、プロダクション型、フレーム型、黒板モデル型、オブジェクト指向型、エージ
ェント型と検討して来ている。
 また、統計データベースのプライバシーを保持しての開示法の検討と開示出来るデータベース
の作成支援エキスパーシステムについても検討を行う。
成果概要
 予定では、共同研究?に於いて、[統計データ解析エキスパートシステムの構成法に関する研究]
と言うテーマで2003年3月に研究集会を開き、1年間の研究の進捗状況を報告しあい討論・
検討する。それに関しての資料利用等をしたい。と計画していました。例年3月末にメンバーが
集まり、研究会を開き、1年間の進展を報告しあっていました。今年度も開催予定でしたが、準
備を開始するのが遅すぎて、旅費の予算が取れませんでした。その後、少し残っているから5人
程度の旅費なら、都合が着くかもと、田村教授から連絡を頂き、メンバー各位に参加と発表の都
合を問い合わせたのですが、急だったため、うまくスケジュール出来ず、研究会を開催できませ
んでした。

 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

小林 郁典

徳島文理大学

小林 康幸

島根大学

佐藤 英人

東京国際大学

田村 義保

統計数理研究所

中野 純司

統計数理研究所

林 篤祐

大学入試センター

松田 孝子

石巻専修大学

柳 貴久男

岡山理科大学

山本 由和

徳島文理大学

吉田 香

九州工業大学

力宗 幸男

神戸商科大学