平成3(1991)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 3−共研−83 | 専門分類 | 8 | |||||
| 研究課題名 | 源氏物語の計量国語学的分析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ムラカミ マサカツ 村上 征勝 | ローマ字 | 
 | |||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 領域統計研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
| 所在地 | 
 | |||||||
| TEL | 
 | FAX | 
 | |||||
|  | 
 | |||||||
| URL | 
 | |||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 5 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 源氏物語は平安中期に紫式部の手により成立したと考えられている。しかし古来その作者に就ては疑義が唱えられてきた。この成立,作者をめぐる学説の交錯は,従来の文献学的手法のみを以てしては最早解消できない迄に至っている。本研究は計量的な視点から「源氏物語」の特徴を把握し,このような疑義の解決に一石を投ぜんとするものである。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| ? 上田裕一,村上征勝,上田英代,日本語処理におけるUNIXシステムの応用,計量国語学会,1991年9月21日 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 源氏物語の各巻における和歌の出現数,比喩の使用率,文の長さなどの文に関する情報,品詞の使用率などの文法情報,単語の出現率などの言葉に関する情報を用いて,各巻の計量的な特徴を把握するため,3年の計画で研究を行う。初年度の今年は,「源氏物語」底本を選定,参考図書を整備し,原文の入力,校正,分かち書き,文法情報の作成を行う。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 上田 英代 | 古典総合研究所 | 
| 上田 裕一 | もとぶ野毛病院 | 
| 樺島 忠夫 | 
 | 
| 岸野 洋久 | 東京大学 |