平成6(1994)年度 共同研究A実施報告書
課題番号 |
6−共研−105 |
専門分類 |
7 |
|||||
研究課題名 |
General State-Dependent Model の医学応用に関する研究 |
|||||||
フリガナ 代表者氏名 |
ワダ タカオ 和田 孝雄 |
ローマ字 |
|
|||||
所属機関 |
稲城市立病院 |
|||||||
所属部局 |
|
|||||||
職 名 |
病院長 |
|||||||
所在地 |
|
|||||||
TEL |
|
FAX |
|
|||||
|
|
|||||||
URL |
|
|||||||
配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
2 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
従来、申請者らは多変量自己回帰モデルを用いて生体内ネットワークの解析を行い、かなりの成果をあげて来た。しかし、医学的データの多くは非線形性を有しているため線形モデルのみに頼ることには問題がないとは言えない。そこで、日常遭遇する医学データにどのような非線形性が、どの程度関与しているかを検定するための汎用的な解析法を開発するために、研究を行う。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
"各種ストレス負荷時におけるR-R間隔変動の非定常時系列解析" |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
従来、尾崎らが行って来た非線形系の解析手法を、多変量系に拡張することに主眼をおく。まず、臨床で得られた心電図のRR間隔の変動に非線形性がどの程度関与しているかを調べる。すでに過呼吸状態においては、非線形性が大きく加わることが、バイスペクトル解析によって確認されているので、これについて上記手法が実用的な解析手法となり得るか否かの検討を行う。 |
研究参加者一覧 |
|
氏名 |
所属機関 |
尾崎 統 |
統計数理研究所 |