昭和62(1987)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 62−共研−71 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 信州高原の野草中の微量元素濃度に関する多変量解析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | タンバラ ヒロシ 檀原 宏 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 信州大学 | |||||||
| 所属部局 | 農学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 申請者はこれまでに,信州高原地帯に自生する野草の微量元素濃度を調査してきた。10数地点から採取した数100点の草から,30種類近くの元素を測定した。これらのデータから,各元素濃度の特性値を把握し,元素間のパターンを多変量解析法で明らかにして,そこに育つ動物の健康(栄養・毒性)を,微量元素の摂取の立場から評価する。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 本研究は,次の学会で講演(口頭発表)し,その後に下記の学会誌に投稿する予定である。 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| この研究は,昭和59年度より開始され,現在なお継続中である。但し,統計学的手法の導入は今回からである。浅間,八ツ岳,南アルプスなどの標高1,000〜2,000mの高原に自生する野草で,動物(とくに牛,羊など)の飼料となる草種を対象とした。採集した草から,中性子放射化分析法で微量元素を定量した。現在,すでに200種類ほどの草から,それぞれ約25種以上の元素濃度が得られている。なおこの分析調査は今後続行し,データは累積追加するが,今回以降は下記の統計的解析を〓行したい。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 石井 俊哉 | 信州大学大学院 | 
| 駒澤 勉 | 統計数理研究所 | 
| 箕浦 知里 | 信州大学大学院 |