平成4（1992）年度　共同研究実施報告書

課題番号	4−共研−25			専門分類		2
研究課題名	連立一次方程式の新解法
フリガナ 代表者氏名	タナベ　クニオ 田辺　國士			ローマ字
所属機関	統計数理研究所
所属部局	予測制御研究系
職　　名	教授
所在地
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配分経費	研究費	0千円	旅　費		0千円		研究参加者数	2　人

研究目的と成果（経過）の概要

連立一次方程式の解法はGauss消去法・Cholesky法・ＣＧ法等が現在最も秀れた方法と考えられているが、これらとは全く異なる立場から新解法を設計する。


階数１の修正を逐次的に係数行列に適用することによって連立一次方程式を解く方法を研究した。この方法を正束行列に適用するときの得失についても考察した。

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

K.Tanabe and M.Sagae, Pivoting Strategy for rank one modification of LDMt -like factorization, Numerical Algorithm,Vol 2,1992.5

K.Tanabe Successive rank one modification methed for solving a several system of lineer equetions, The first China-Japan Joint Seminar on Numerical Mathematics ,1992.8

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

１．Bayes Modelの尤度の最大化において必要となる線形方程式の解法の開発。２．偏微分方程式の数値解法に必要な線形方程式の解法の開発。３．内点法に必要な線形方程式の解法の開発等に取り組む。

研究参加者一覧
氏名	所属機関
寒河江　雅彦	岐阜大学