平成101998)年度 共同研究A実施報告書

 

課題番号

10−共研−16

専門分類

1

研究課題名

Tycho Braheのデータの情報量規準による解析−Keplerの仕事の追体験をめざして

フリガナ

代表者氏名

イシグロ マキオ

石黒 真木夫

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

3 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

統計的モデルあてはめの原点とも見なし得るKeplerによるTycho Braheの火星の運動に関するデータの解析を情報量統計学の立場から追体験し、統計学のなかにあらためて位置付けることを目指す。


Tycho Brahe のデータを入手するには至っていない.が,
・ I.L.E. Dreyre, TYCHONIS BRAHE DANI OPERA OMNIA, Vol. I-XV, HAUNAE [COPENHAGEN] MCMXIII IN LIBRARIA GYLDENDALIANA. Reprinted with permission of DETDANSKE SSPROG- OG LITTERATURSELSKAB, COPEN-HAGEN by SWETS & ZETTLINGER N.V. -AMSTERDAM 1972 を入手し,編者によるラテン語の序文を英訳した.なお,この本は現在Green Lion Press, 1611 Camino Cruz Blanca Santa Fe NM 87501 USA, で出版しているという情報がある.
・ JOHANNES KEPLER, NEW ASTRONOMY (Translated by WILLIAM H. DON-AHUE), CAMBRIDGE UNIVERSITY PRESS を入手した.
・ デンマークの研究者とのコンタクトが出来ている.
・ データを発見次第,石黒真木夫(1994).(AICはなぜ役に立つのか?,応用数理,Vol.4, No. 2. pp.125-138.)で試用したモデルを適用できる態勢が整っている.


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

Tycho Braheによる源データを入手し、Keplerその他による解析を統計的モデル当てはめの形に定式化して解析する。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

佐々木 力

東京大学

清水 良一

統計数理研究所