平成10(1998)年度 共同研究A実施報告書
課題番号 |
10−共研−25 |
専門分類 |
3 |
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研究課題名 |
臨床における経時データの解析 |
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フリガナ 代表者氏名 |
ヤフネ アキフミ 矢船 明史 |
ローマ字 |
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所属機関 |
北里研究所バイオイアトリックセンター |
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所属部局 |
臨床薬理部 |
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職 名 |
医師 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
3 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
薬物動態学的データなどのような反復測定された臨床データの解析においては、データの経時的なプロフィールの個体差を、統計学的モデルを規定するパラメータの個体間変動として、パラメータの分布という形で解析に導入するベイズ的アプローチが非常に有効な解析手段となる。本研究では、様々な臨床の経時的データに対して、ベイズ的アプローチを中心とした統計学的解析方法の研究を目的とする。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
Yafune, A., Takebe, M. and Ogata, H. (1998). A Use of Monte Carlo Integration for Population Pharmacokinetics with Multivariate Population Distribution, Journal of Pharmacokinetics and Biopharmaceutics, 26, 103-123. |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
研究内容:血中薬物動態のデータなど、臨床において経時的に反復測定されたデータに対して、個体間差などをパラメータ分布としてモデルに導入するベイズ的アプローチを中心とした様々な解析方法の研究を実施する。共同研究の必要性:本共同研究は昭和63年度より現在に至るまで継続されているものであり、今後もさらに共同研究を進めていく上で、情報量規準などを含めた、統計数理研究所に蓄積されている研究成果を有効に活用していくことが不可欠である。また、ブートストラップ法に代表される、いわゆるcomputer-intensive methodsを有効に活用するためには、大型計算機および並列計算機の利用が必要となる。以上の理由により、統計数理研究所との共同研究が不可欠であると考える。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
石黒 真木夫 |
統計数理研究所 |
松原 敏樹 |
癌研究会附属病院 |