平成5(1993)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 5−共研−9 | 専門分類 | 1 | |||||
| 研究課題名 | 有限グラフ上のランダムウォークとエントロピー | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヨシダ ヒロアキ 吉田 裕亮 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | お茶の水女子大学 | |||||||
| 所属部局 | 理学部 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 7 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| グラフ上のランダムウォークに付随した確率空間を考える。もちろんランダムウォークの経路とその経路が選ばれる確率で重みを付けるのであるが、この帰納極限を考えることにより無限次元の対象が得られ、この非可換化を考えることにより、有限型の因子環を得る。この環に於ける諸性質(部分環のエントロピー等)を解析することを目的とする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 吉田裕亮  Irreducible subfactor from some symmetric Graphs,Math.Ann.295,1993年5月 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 平成4年度に引き続き、この課題についての共同研究を行う。関連する研究者が国内に散在しているので、一同に集まっての研究討議や研究動向の調査等を行う必要がある。そのため共同利用機関である統計数理研究所の共同研究の一環として、この分野の研究を申請している次第である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 市原 亮 | 奈良工業高等専門学校 | 
| 岡崎 卓 | 統計数理研究所 | 
| 梶原 毅 | 岡山大学 | 
| 河上 哲 | 奈良教育大学 | 
| 渚 勝 | 千葉大学 | 
| 渡辺 恵一 | 新潟大学 |