平成10(1998)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 10−共研−42 | 専門分類 | 5 | |||||
| 研究課題名 | 旅行時間データのDB化と旅行時間推定に関する統計モデルの構築 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | カネフジ コウジ 金藤 浩司 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 統計科学情報センター | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 共同研究者が有する旅行時間データは学術的に貴重であり、これまで本データを用いて統計解析モデルを構築すると同時に、当初1年分のデータをEJDAプロジェクトにおいてデータベース(DB)として登録した。本モデルをこれまでに収集された残り3年分のデータに適用し、その適用可能性の可否を検討すると同時に、そのデータベース化について研究するものである。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Kanefuji and Iwase Estimation for a scale parameter with known coefficient of variation. Statistical Papers, 39, 377-388, 1998. | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 原点が未知の逆ガウス型分布を提案し、当初1年分のデータを対象に、非負領域で定義されたデータに対する回帰直線の推定をこれまでの研究で行なっている。現在共同研究者のもとにはこれまでに4年分のデータが蓄積されているので、本年度は、初年分のデータを用いたデータ解析において有効であった統計モデルが、残りのデータにおいても有効であるか検証を行なうものである。本研究は、多量のデータを処理するために統計数理研究所の大型計算機等の施設が必要不可欠であり、また、統計モデルの構築においては、統計数理研究所の図書資源が必要である。研究経費の備品費のディスクアレーは、多量のデータを公開するために必要であり、データのバックアップとしてMOディスクが必要となる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 岩瀬 晃盛 | 広島大学 | 
| 浦野 隆 | 建設省土木研究所 |