平成2(1990)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 2−共研−67 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 競合モデルに基づく死因分析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ノダ カズオ 野田 一雄 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 明星大学 | |||||||
| 所属部局 | 理工学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 9 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 動物の死亡ないし寿命短縮の原因が複数個ある場合,いわゆる逆問題となるが,これらの原因が単独に働くと想定されるときの結果現象への寄与を解明することが重要である。これによって,原因相互の競合関係も量的把握が可能になる。本研究では,このような原因の競合モデルを設定し,これに基づいて,上記の構造を解析することを目的とする。とくに,いわゆる晩発効果の様相の分析をふくめ,implicitな生存曲線の表出,さらに寿命短縮への寄与率の表現などの推測問題を解決する。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 本年度は,ひき続き実験によって得た放射線被曝マウスの死亡等記録データの解析を推進する。昨年度は,死因の競合モデルを規定する分布族をワイブル分布族として,上記implicitな生存曲線を最尤法によって表出し,対照群との比較検討を行った。この結果にふまえ,次の項目を重点的に研究する。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 加藤 寛夫 | 国立水俣病研究センター | 
| 佐藤 文昭 | 北海道大学 | 
| 清水 由起子 | 放射線影響研究所 | 
| 鈴木 和幸 | 電気通信大学 | 
| 田ノ岡 宏 | 国立がんセンター | 
| 三野 大来 | 順天堂大学 | 
| 宮岡 悦良 | 東京理科大学 | 
| 村上 征勝 | 統計数理研究所 |