平成9(1997)年度 共同研究B実施報告書
課題番号 |
9−共研−2 |
専門分類 |
2 |
|||||
研究課題名 |
内点法による最適化パッケージの開発 |
|||||||
フリガナ 代表者氏名 |
ミズノ シンジ 水野 眞治 |
ローマ字 |
|
|||||
所属機関 |
統計数理研究所 |
|||||||
所属部局 |
予測制御研究系 |
|||||||
職 名 |
助教授 |
|||||||
所在地 |
|
|||||||
TEL |
|
FAX |
|
|||||
|
|
|||||||
URL |
|
|||||||
配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
7 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
大規模な最適化問題を計算機で効率よく解くソフトウェア・パッケージの開発を目的とする.そのパッケージには,アフィンスケーリング法と主双対内点法にもとづくアルゴリズムを含む.対象とする最適化問題は,線形計画問題,二次計画問題,線形相補性問題である. |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
J. Stoer, M. Wechs, and S. Mizuno: High Order Infeasible-Interior-Point Methods for Solving Sufficient Linear Complementarity Problems; to appear in Mathematics of Operations Research. |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
最適化問題を解く内点法の研究と新しいアルゴリズムの開発を行う.そして,アルゴリズムの収束性を理論的に明かにする.また,計算効率をあげるための数値計算法と大規模スパース行列の研究を行う.ソフトウェア・パッケージの開発に統計数理研究所の計算機を利用する.統数研の教官と所外の教官で共同して行い,セミナーを統数研で開催する.また,外国人研究員 Josef Stoer, Florian Jarre とは,e-mail を通して情報交換と研究を行う. |
研究参加者一覧 |
|
氏名 |
所属機関 |
小島 政和 |
東京工業大学 |
Stoer Josef |
Wuerzburg University |
田辺 國士 |
統計数理研究所 |
土谷 隆 |
統計数理研究所 |
Jarre Florian |
Wurzburg University |
吉瀬 章子 |
筑波大学 |