平成25(2013)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 25−共研−2038 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | d | ||||||
| 主要研究分野分類 | 7 | |||||||||
| 研究課題名 | 風評に関する統計科学的検証 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | テイ ヤクグン 鄭 躍軍 | ローマ字 | ZHENG YUEJUN | |||||||
| 所属機関 | 同志社大学 | |||||||||
| 所属部局 | 文化情報学部 | |||||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 96千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 本研究は、風評発生の不確実性に着目し、風評の形成条件・情報伝達手段・拡散過程の影響を統計科学的に検討することで、風評形成のメカニズム及び風評への有効な対策を実証的に明らかにする。具体的には、以下の1)〜3)に重点を置き、方法論的展開を目指してきた。1)先行研究を踏まえ、「風評」という概念を論理的に検討した上で、その科学的意味づけを行った。2)風評発生過程の事例を調査することで、その形成条件と発生メカニズムをデータ分析により解明を試みた。3)発信元と情報伝達手段などの影響を評価することによって、風評拡散過程の特徴の特定方法を考案した。具体的には、かつて起きた風評を実際に調査することで、風評発生の予測モデルを構築することで、風評による被害の防止策を理論的に示すことに挑戦した。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 本研究に関連する論文発表と学会発表のうち、以下のものを挙げておく。 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 今年度は本研究テーマに関する研究会の開催はなし。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 村上 征勝 | 同志社大学 | 
| 吉野 諒三 | 統計数理研究所 |