平成4(1992)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 4−共研−77 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 神経難病患者における臨床ケア情報の統合化 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | オオノ ユウコ 大野 優子 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | (財)東京都神経科学総合研究所 | |||||||
| 所属部局 | 社会医学研究部 | |||||||
| 職 名 | 主任研究員 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 臨床患者情報は定性・定量、画像、離散・連続、観察間隔の不定期性と多くの様相をもつ。さらに、現在導入されつつある住宅看護では、複数の異なる職種間の情報伝達、在住で使用するME機器のメンテナンスなど新たな課題を含んでいる。神経難病は高度に医療依存しつつも在宅看護のニーズが高い。本研究ではこの神経難病患者を対象に包括的な臨床ケア情報システム構築を試みたい。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 大野ゆう子、他  運動ニューロン系疾患患者の受療経過からみた専門病院の役割、日本プライマリ・ケア学会誌、15(3),1992 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 臨床定性情報の基盤となる看護系情報の整理・記録について、末期がん患者および在宅患者を対象に共同研究させていただき、調査研究しにくい分野ながら、まとまりがみえてきた。この成果をもとに、次の段階として、在宅患者の中でも医療依存度が高く、人工呼吸器など医用機器のニーズが高い神経難病患者を対象に、臨床ケア情報システムの構築へと研究を進めたい。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 牛込 三和子 | (財)東京都神経科学総合研究所 | 
| 川村 佐和子 | 東京医科歯科大学 | 
| 駒澤 勉 | 統計数理研究所 |