平成22(2010)年度 共同利用登録実施報告書
課題番号 |
22−共研−13 |
分野分類 |
統計数理研究所内分野分類 |
d |
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主要研究分野分類 |
3 |
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研究課題名 |
看護科学分野における家族のヘルスプロモーションに関する縦断調査および横断調査のデータ解析 |
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フリガナ 代表者氏名 |
キシダ ヤスコ 岸田 泰子 |
ローマ字 |
Yasuko Kishida |
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所属機関 |
杏林大学 |
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所属部局 |
保健学部 |
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職 名 |
教授 |
研究目的と成果の概要 |
少子化が進む現在、各方面において育児支援、養育支援のための施策が展開されている。看護科学分野においても、母子およびその家族の健康を保持増進するための様々なケアの提供が実践され、評価が行なわれている。本研究は子どもをもつ家族が子どもの発達に伴い、夫婦関係、家族関係をどのように変化させているのかを看護学の視点から探求し、また家族成員が健康を保持増進するための要因の解明と必要とされる看護ケアについて考察することを目的としている。家族への健康教育を盛り込んだアクションリサーチを含め、横断的にその評価を行い、また夫婦関係、家族関係についての縦断的調査を行ってきている。そのうち、平成22年度はこれまでの縦断調査の結果についての記述統計結果に基づき、夫婦関係および育児状況についての特徴を概観し、今後のさらなる分析についての計画を練り直した。 |