平成2(1990)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 2−共研−34 | 専門分類 | 5 | |||||
| 研究課題名 | 相転移の統計理論 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | オノ イクオ 小野 郎 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 日本女子大学 | |||||||
| 所属部局 | 理学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 6 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| スピン系の相転移を界面エネルギーを求める方法で解析する。特に縮退のある系は界面張力の温度変化は単純でないので,これをシミュレーションにより信頼できる値を得ることができる。界面張力より転移温度,臨界指数を求めることができる。また界面の形,スピンのプロファイルから秩序相のかたさについて調べることができる。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| スピン数,数千個,ステップ数,数万ステップの系のモンテカルロシミュレーションを正方格子,立方格子で行うことを計画している。境界条件を変え,温度を数10点行う必要があるので,M680Hで数10時間のCPU時間が必要となる。貴研究所の田村助教授は計算機に精通し,さらに相転移の理論について理解しているので共同研究者としてぜひ必要な人である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 上野 陽太郎 | 東京工業大学 | 
| 尾関 之康 | 東京工業大学 | 
| 加園 克巳 | 東京慈恵会医科大学 | 
| 田村 義保 | 統計数理研究所 | 
| 山縣 敦 | 日本女子大学 |