平成91997)年度 共同研究集会実施報告書

 

課題番号

9−共研−2

専門分類

2

研究課題名

離散構造とアルゴリズム

フリガナ

代表者氏名

ツチヤ タカシ

土谷 隆

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

予測制御研究系

職  名

助教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

18 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

世の中の統計的データやモデルの構造は、ネットワークなどに代表されるように、何らかの形で離散的な構造を持っていることが多い。そのため、離散的構造を表現し処理するためのアルゴリズムについて研究することは重要である。本研究会では、離散構造と離散的最適化問題のアルゴリズムについて、最新の研究成果を発表し、研究者に情報交換する場を提供することを目的とする。


1997年6月26日に表記の研究集会を行った。参加者が100人を越える盛況であった。講演タイトルなどは以下の通り。
1. 今井浩(東京大学)組み合わせ数え上げでの近似解法と厳密解法
2. 室田一雄(京都大学)離散凸解析−−−数理計画における離散と連続
3. 浅野哲夫(北陸先端科学技術大)離散システム問題としての画像処理
4. 茨木俊秀(京都大学)データの論理的解析と論理関数
5. 小島政和(東京工業大学)半正定値計画の組合せ最適化への応用に関して
講演内容をまとめた冊子が近代科学社から出版された。
[研究会の場合 開催期間:1997年6月26日 開催場所:     ]


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

藤重悟編:離散構造とアルゴリズム?、近代科学社、1998年。

 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

浅野 哲夫

大阪電気通信大学

茨木 俊秀

京都大学

今井 浩

東京大学

伊理 正夫

中央大学

岩田 覚

大阪大学

久保 幹雄

東京商船大学

小島 政和

東京工業大学

杉原 厚吉

東京大学

田辺 國士

統計数理研究所

田村 明久

電気通信大学

永持 仁

京都大学

西関 隆夫

東北大学

藤重 悟

大阪大学

増山 繁

豊橋技術科学大学

松井 知巳

東京大学

水野 眞治

統計数理研究所

室田 一雄

京都大学