平成20(2008)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 20−共研−2030 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | d | ||||||
| 主要研究分野分類 | 7 | |||||||||
| 研究課題名 | 犯罪統計データのコウホート分析 | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ナカムラ タカシ 中村 隆 | ローマ字 | Nakamura, Takashi | |||||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||||
| 所属部局 | データ科学研究系 | |||||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 40千円 | 旅 費 | 50千円 | 研究参加者数 | 2 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 我が国は,先進諸国の中では例を見ない犯罪の少ない安全な国といわれてきた。しかしながら,近年犯罪情勢は悪化の一途をたどり,安全国家の神話は崩れつつある。人間の生涯において犯罪に至る危険性は,青年期で最も高く,その後加齢とともに減少することが知られているが,近年の高齢者犯罪は高齢者人口の増加を上回る勢いで激増している。また,幼少期に戦争を経験した世代や出生人口の多い世代は他の世代に比べて犯罪に陥る確率が高いとの研究結果もあり,対策の検討が必要である。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 1.	中村 隆(2008).社会の変化の構造を捉える〜年齢・時代・世代効果を分離するコウホート分析の方法〜, 犯罪心理学研究, 第46巻特別号, 243-244.(日本犯罪心理学会,東京都渋谷区:国立オリンピック記念青少年総合センター,2008/10/5) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 開催はありませんでした。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 市川 守 | 那覇少年鑑別所 |