平成6(1994)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 6−共研−36 | 専門分類 | 5 | |||||
| 研究課題名 | 地盤工学における逆解析への情報量統計学の応用 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ホンジョウ ユウスケ 本城 勇介 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 岐阜大学 | |||||||
| 所属部局 | 工学部 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 2 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 逆問題の解析は近年医療、資源探査、地球物理学等の分野で著しい発展が伸展している。これは、電気的な計測技術と、データの処理技術、また計算技術の著しい進歩と経済性の向上に負うところが大きい。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 本城勇介、地盤工学における逆解析:事前情報とモデルの選択、土と基礎(土質工学会誌)Vol.43, No.7 & No.8、1995年7月と8月 (印刷中) | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 地盤工学の逆問題では、データ入手が物理的に地表面、限られたボーリング孔等に限られるため、観測データに偏りが生じ、重共線性が発生する場合が多い。また、同定しようとする物理的なモデルは、複雑なものが多く、パラメーター数も多い。このような制約のため、逆問題において、ベーズ的アプローチを行う必要があるが、このとき事前情報と観測情報の間の最適なトレードオフ関係を決めることが不可欠であり、このために赤池が提案している情報量統計学に基づいた事前分布の決定法が極めて有効である。このため、統計数理研究所との共同研究は不可欠である。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 柏木 宣久 | 統計数理研究所 |