平成21(2009)年度 一般研究2実施報告書
| 課題番号 | 21−共研−2062 | 分野分類 | 統計数理研究所内分野分類 | i | ||||||
| 主要研究分野分類 | 2 | |||||||||
| 研究課題名 | 凸計画法の数理とアルゴリズム | |||||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ツチヤ タカシ 土谷 隆 | ローマ字 | Takashi TSUCHIYA | |||||||
| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||||
| 所属部局 | 数理・推論研究系 | |||||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||||
| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 5 人 | ||||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 近年, 半正定値計画問題や2次錐計画問題に代表される凸最適化問題がモデリングにおける新しい強力な道具として注目され, 統計学や信号処理, パターン認識, ロバスト最適化, 制御, 最適設計などへの応用が現在活発に進められている. 本研究の目的は, 大規模あるいは悪条件な凸最適化問題の求解に関する数理とアルゴリズムの研究を行い, それを計算科学・工学諸分野に活用することである. 本年は, 共同研究者の来日は日程の都合等で叶わなかったが, 問題意識は共有しつつ, メイルや電話等による若干の情報交換を行った. 具体的には, (a) 悪条件の半正定値計画問題に対する内点法の数値解法 (Florian Jarre と土谷), そして(b) 半正定値計画法に対する主双対内点法の反復回数と局率積分の関係 (Renato Monteiro と土谷) が現在進められている. | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| [発表] | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
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| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| Faybusovich Leonid | ノートルダム大学 | 
| oleg Bogoryavlenskij | QueensUniversity、Canada | 
| Monteiro Renato | ジョージア工科大学 | 
| Jarre Florian | デュッセルドルフ大学 |