平成9(1997)年度 共同研究B実施報告書
| 課題番号 | 9−共研−7 | 専門分類 | 6 | |||||
| 研究課題名 | 地球磁気圏の時空間変動構造のモデル化 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | ヒグチ トモユキ 樋口 知之 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 予測制御研究系 | |||||||
| 職 名 | 助教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 4 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 複数の人工衛星によって長年にわたり取得され蓄積された磁場データから、時間変動の効果を適切に表現しつつその影響を取り除き、従来解析がなされていなかった領域の地球磁気圏の空間構造をうきぼりにする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| Ohtani and Higuchi(Invited),Fractal Analysis:Basic Concepts and Advantages for Satellite Data | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 人工衛星の軌跡は時事刻々と変化しまた、太陽風パラメータの変化に伴い対象も変化するため、磁場データから特徴的な空間構造を単純なモデルをfitすることでまず抽出し、その後その単純モデル化された空間構造の時間変動を太陽風パラメータの関数としてとらえ直し、時間変動を陽にとりこんだ単純モデルを再構成する。最終的にそのモデルをもとのオリジナルのデータにあてはめ、空間構造を抽出する。どのような単純モデルかが適当であるか、また動的なモデルの表現方法の導出など、統計数理研究所で精力的になされている研究成果が同時的に応用評価できる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 大谷 晋一 | Johns Hopkins 大学 | 
| 河野 英昭 | 九州大学 | 
| Chi Pi-Jen | カリフォルニア大学ロサンジェルス校 |