平成3(1991)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 3−共研−55 | 専門分類 | 7 | |||||
| 研究課題名 | 乳腺超音波検査所見、生活習慣と乳癌、乳腺症の関連性の解析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | イナバ ユタカ 稲葉 裕 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 順天堂大学 | |||||||
| 所属部局 | 医学部 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 3 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 乳腺超音波検査による乳腺の厚さ等と乳癌のリスクの関連性については未だ十分な解明がなされていない。本研究はこれらの因子と妊娠出産歴生活習慣等の要因の関連性を分析するとともに,乳癌,および鑑別上問題となる乳腺症のリスクとの関連性を明かにすることを目的とする。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 菊地正悟,乳腺症は乳腺の先行疾患であるか,癌の臨床,38巻・3号:p303-308,1992年2月, | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| 都内の2施設より,平成3年9月末頃までに正常例約200例,乳癌約200例,乳腺症約70例について,乳腺超音波検査による乳腺組織の厚さ,皮下脂肪組織の厚さ,性状等に関するデータと妊娠出産歴,既往歴,生活習慣等に関するデータの収集が完了する。これらデータをコンピューター入力し,統計数理研究所から方法論の提供を受けて,症例対照研究の手法や,多変量解析の手法を用いて分析を行い,これらの要因相互の関連性や,乳癌,乳腺症のリスクとの関連性を明かにする。乳腺組織の状態は年齢や月経周期による影響を大きく受けるので,閉経前後に分けた分析や,月経周期による影響を測定した上で,補正を行った分析なども行う。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 菊地 正悟 | 順天堂大学 | 
| 高木 廣文 | 統計数理研究所 |