平成8(1996)年度 共同研究A実施報告書
課題番号 |
8−共研−116 |
専門分類 |
8 |
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研究課題名 |
歯科疾患実態調査データのコウホート分析 |
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フリガナ 代表者氏名 |
ナカムラ タカシ 中村 隆 |
ローマ字 |
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所属機関 |
統計数理研究所 |
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所属部局 |
調査実験解析研究系 |
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職 名 |
助教授 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
2 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
昭和32年より6年ごとに実施されている「歯科疾患実態調査」(厚生省)は、平成5年の調査で7回分のデータが蓄積され、歯科疾患の実態を捉える上で重要な資料となっている。本研究では、最新のデータを過去に蓄積した歯科疾患実態調査データベースに追加し、年齢・時代・世代効果を分離するコウホート分析を適用することによって、歯科疾患の過去の実態と将来の動向を把握するとともに、コウホートモデルの新しい展開を探ることを目的とする。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
那須郁夫・中村 隆・森本 基、歯科疾患実態調査資料による歯磨き回数のコウホート分析、口腔衛生学会雑誌、46、306-317、1996。 |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
[研究内容](1)過去に蓄積した昭和32年から62年までの6回分の歯科疾患実態調査データベースに、最新の平成5年のデータを追加する。(2)歯種別・齲蝕の状態別・性別にコウホート表データを作成し、等計量線図等を作成することによって、新しい傾向について把握する。(3)前回までのデータに基づくコウホート分析の結果により最新時点での予測値を算出し、実際の結果との比較を行ない、モデルの有効性について検討する。(4)各コウホート表データにベイズ型コウホートモデルを適用するとともに、新しいモデルの開発を行なう。 [共同研究の必要性]歯科疾患実態調査は全国規模の継続調査であり、これまでも戦後日本における歯科疾患の実態および世代的特徴を捉えてきている。これを総括的に分析するには、統数研で開発されたベイズ型コウホートモデルを用いる必要がある。また、昭和62年までのデータに基づく共同研究が過去に行われており、当時作成したデータベースが利用可能である。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
那須 郁夫 |
日本大学 |