平成101998)年度 共同研究A実施報告書

 

課題番号

10−共研−81

専門分類

8

研究課題名

「日本人の国民性調査」のための基礎的研究

フリガナ

代表者氏名

サカモト ヨシユキ

坂元 慶行

ローマ字

所属機関

統計数理研究所

所属部局

調査実験解析研究系

職  名

教授

所在地

TEL

FAX

E-mail

URL

配分経費

研究費

0千円

旅 費

0千円

研究参加者数

15 人

 

 

 

研究目的と成果(経過)の概要

この研究の目的は、「第10次 日本人の国民性調査」(1988年度予定)の企画・実施・分析にかかわる様々な問題に関して基礎的な検討を行い、それを通じて、この調査研究の遂行を支援することである。すなわち、質問文の開発、調査設計、結果分析等に関する基本的な方針について所内外の研究者が意見を交換し、上記調査研究の充実を図る。


この研究の目的は、「第10次 日本人の国民性調査」(1998年度9-10月実施)の企画・実施・分析に関わる様々な問題に関して基礎的な検討を行い、それを通じて、この調査研究の遂行を支援することである。
このため、共同研究者が、各自、過去9回にわたる「日本人の国民性調査」等の調査データの分析や関連領域の文献等に基づいて、戦後期の日本人の意識動向について再考察し、国民性調査の問題点や不備を明らかにし、「第10次 日本人の国民性調査」のための質問文・調査法について互いに情報交換を行なった。
なお、第10次全国調査後、個票データの完成をまって、結果の分析を試みる予定であったが、作業がやや遅れたため、分析までには至らなかった。しかし、平成11年度早々にも、第10次全国調査の結果の概要をマスコミに発表した後、結果の分析に着手する予定である。


 

当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等)

坂元 慶行、他, 「特集 日本人の国民性調査」, 『統計数理』, 48巻1号, 2000年6月発行(予定)

坂元 慶行, [第10次 日本人の国民性調査」結果の概要, 文部省記者クラブ, 1999年4月(予定)

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

<研究内容> 共同研究者が、各自、過去9回にわたる「日本人の国民性調査」等の調査データの分析や関連領域の文献等に基づいて、戦後期の日本人の意識動向について再考察し、国民性調査の問題点や不備を明らかにし、「第10次 日本人の国民性調査」のための質問文・調査法について互いに情報交換を行なう。調査後、個票データの完成をまって、結果の分析を試み、基本的な意識動向についても検討しあう。 <共同研究の必要性> 継続的な調査研究の成功のためには、研究の継続性を保ちながら、他方で、その枠組みを拡充・展開していくことが重要である。この調査研究の一層の発展のためには、この調査研究の当初からの推進者の参加が不可欠である。


 

研究参加者一覧

氏名

所属機関

釜野 さおり

国立社会保障・人口問題研究所

駒澤 勉

統計数理研究所

鈴木 義一郎

統計数理研究所

鈴木 達三

帝京平成大学

高木 廣文

統計数理研究所

土屋 隆裕

統計数理研究所

中村 隆

統計数理研究所

西平 重喜

統計数理研究所

馬場 康維

統計数理研究所

林 知己夫

統計数理研究所

林 文

東洋英和女学院大学

前田 忠彦

統計数理研究所

村上 征勝

統計数理研究所

吉野 諒三

統計数理研究所