平成13（2001）年度　一般研究２実施報告書

課題番号	13−共研−2019			専門分類		2
研究課題名	統計パッケージの多角的利用に関する研究
フリガナ 代表者氏名	ヤドヒサ ヒロシ 宿久 洋			ローマ字		Yadohisa Hiroshi
所属機関	鹿児島大学
所属部局	理学部
職　　名	助手
所在地
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E-mail
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配分経費	研究費	0千円	旅　費		0千円		研究参加者数	6　人

研究目的と成果（経過）の概要

既存の統計パッケージを,インターネット利用も考慮に入れ,一般的利用,教育的利用などの目
的に対してどのように活用していくことができるかについての研究を行うとともに,独自のシス
テムの開発に関する研究を行った。
　具体的には,新しい計算機環境における,統計システムの役割について検討し,本共同研究内で
複数の研究グループを作り,それぞれが,既存のパッケージを活用したシステムの構築や独自の
パッケージの実用化を行った。主な成果は以下の業績リストのとおりである。

当該研究に関する情報源（論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等）

[1]藤原丈史,中野純司,山本由和,小林郁典(2001):
Java言語による統計解析システムJasp,統計数理,第49巻第2号,333-343。
[2]飯塚誠也,森　裕一,垂水共之,田中　豊(2001):
主成分分析における変数選択プログラムのWWWへの実装,統計数理,第49巻第2号,277-292。
[3]T.Inoue,Y.Asahi,Y.Yamamoto and H.Yadohisa(2001):
The prototype of data representation system,Proceedings of The IMS Symposium 2001 -Statistical software in th
e Internet age-,85-90.
[4]N.Sakurai,M.Watanabe,K.Yamaguchi,A.Takeuchi,K.Suenaga,H.Yadohisa and Ch.Asano(2001):
Interactive Education System for Learning Statistics on the Internet,Bulletin of the International Statistical Institut
e,53rd Session Invited Papers,1,143-146.
[5]垂水共之,森　裕一,山本義郎,中野純司,宿久　洋(2001):
統計解析環境　XploRe?ラーニングガイド?,共立出版(翻訳)。
[6]渡辺美智子,末永勝征,竹内光悦,宿久　洋,山口和範,浅野長一郎(2001):
インターネット環境における統計化学普及のための教育用サイトの構築の試み,統計数理,第49巻第2号,241-
260。
[7]Y.Yamamoto(2001):
Statisitical Graphics in the internet age,52nd Session ofthe International Statistical Institute,Contributed Papers,3,
193--194.
[8]山本義郎,垂水共之,佐藤義治(2001):
VRMLを利用した統計グラフ表現,統計数理,第49巻第2号,293-303。

研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。

研究参加者一覧
氏名	所属機関
飯塚　誠也	岡山大学
垂水 共之	岡山大学
中野 純司	統計数理研究所
森 裕一	岡山理科大学
山本 義郎	多摩大学