平成4(1992)年度 共同研究実施報告書
| 課題番号 | 4−共研−105 | 専門分類 | 9 | |||||
| 研究課題名 | 追跡調査における繰り返しのあるデータの発生に及ぼす関連要因の検出 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | カサギ フミヨシ 笠置 文善 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 放射線影響研究所 | |||||||
| 所属部局 | 
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| 職 名 | 研究員 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 5 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| ある特定の対象集団の長期にわたる追跡調査において、各個人に対して、ある事象の有無(0,1)データの発生が繰り返し観測される時、その事象の発生に影響を及ぼす個人の特性を検出する統計的手法を検討する。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
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| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| この種の(0,1)データは、各個人の追跡に応じた到達年齢及び各個人の特性に依存しながら互いに相関をもって発生している。例えば、対象集団を繰り返し検査する追跡調査において、その受診率を、性、到達年齢、ある環境要因への暴露などの個人特性で説明するとき、この種の問題が発生する。横断的に受診率を繰り返し検討することは適切ではなく、受診率つまり(0,1)データに相関を入れて縦断的に個人特性との関連を検討する必要があろう。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 佐々木 英夫 | 放射線影響研究所 | 
| 中村 忠 | 島根大学 | 
| 藤田 正一郎 | 放射線影響研究所 | 
| 柳本 武美 | 統計数理研究所 |