平成8(1996)年度 共同研究A実施報告書
| 課題番号 | 8−共研−26 | 専門分類 | 2 | |||||
| 研究課題名 | J言語による統計解析 | |||||||
| フリガナ 代表者氏名 | スズキ ギイチロウ 鈴木 義一郎 | ローマ字 | 
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| 所属機関 | 統計数理研究所 | |||||||
| 所属部局 | 予測制御研究系 | |||||||
| 職 名 | 教授 | |||||||
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| 配分経費 | 研究費 | 0千円 | 旅 費 | 0千円 | 研究参加者数 | 8 人 | ||
| 研究目的と成果(経過)の概要 | 
| 6年ほど前に、APLの創始者であるアイバーソンが、特殊記号を使わなくとも済み、しかもAPLの機能を拡大した計算能力を備えた『J言語』を開発した。この言語は、線形計算は勿論のこと、固有値、複素数などの計算を瞬時に求めることができ、統計解析などには非常に便利であることが確認されている。ただ機能が秀ぐれている反面、これを使いこなすためには、相当習熟することが必要で、より多くの研究者が共同でこの言語の利用法を開拓していくことが、この研究の目的である。 | 
| 当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) | 
| 鈴木義一郎 標本分布のパーセント点の巾乗多項式による近似 APLA'96 シンポジウム報告集  1997.3 | 
| 研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 | 
| アイバーソンによって記述されたJ言語のマニュアルが非常に難解であるために、これを読解しながらより分かりやすい解説書を作成し、この新しい言語の普及活動を行う。そのために、月に1回程度の研究会を行い、J言語を用いて統計解析を行っている文献類などにも目を通す。研究所がこれまで開発したいろいろなソフトウェアが、J言語という新しい言語で記述してみることによって、J言語のもっている機能の高度な利用法を開拓することが期待できるし、さらには、従来の言語では厄介な手続きを必要としていた統計分析の計算が、J言語の利用によって飛躍的に改善されることも期待できる。 | 
| 研究参加者一覧 | |
| 氏名 | 所属機関 | 
| 川添 良幸 | 東北大学 | 
| 北野 利雄 | 仙台工業高等学校 | 
| 竹内 寿一郎 | 慶應義塾大学 | 
| 棚橋 俊夫 | (株)日立製作所 | 
| 西川 利男 | 
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| 藤崎 恒晏 | 鹿児島工業高等専門学校 | 
| 吉田 裕亮 | お茶の水女子大学 |