平成9(1997)年度 共同研究A実施報告書
課題番号 |
9−共研−40 |
専門分類 |
3 |
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研究課題名 |
多変自己回帰モデルによる新生児長期生体情報制御システムの解析 |
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フリガナ 代表者氏名 |
オガワ テルユキ 小川 昭之 |
ローマ字 |
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所属機関 |
重症心身障害児施設「恵の聖母の家」 |
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所属部局 |
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職 名 |
園長 |
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所在地 |
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TEL |
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FAX |
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URL |
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配分経費 |
研究費 |
0千円 |
旅 費 |
0千円 |
研究参加者数 |
4 人 |
研究目的と成果(経過)の概要 |
我々によってすでに開発されている新生児長期生体情報収集・解析システム(小川,1995)を用いて、胎児期もしくは出生直後より第7生日に至る脳波と自律神経の“揺らぎ”との間のノイズ寄与率と遅延時間から、新生児脳波の“揺らぎ”と、脳幹自律神経反応との間の制御システム応答が受胎後週数に伴ってどの様に発達するかを推定する。 |
当該研究に関する情報源(論文発表、学会発表、プレプリント、ホームページ等) |
1.小川昭之、藩 暁明、他:自己回帰モデルによる早期産児24時間脳波の解析とその発達特性.臨床脳波.永井書店.1998年.1月. |
研究会を開催した場合は、テーマ・日時・場所・参加者数を記入してください。 |
新生児長期生体情報の収集システムを用いて胎児期(心拍変動のみ)と生直後7生日までの新生児期生体情報[脳波、呼吸、血圧(収縮期・拡張期)、R-R間隔、体温]を同時サンプリングにてA/D変換し、神経回路網発達の著しい時期における脳波と上記パラメーター間のインパルス応答を求め、正常児と異常児発達との比較からヒト神経回路網の脳波活動揺らぎ形成に対する役割を推定する。この研究において、複数非線形振動系の予測と制御応答を求めるために、従来に引き続いて石黒真木夫教授との共同研究をお願いする次第である。 |
研究参加者一覧 |
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氏名 |
所属機関 |
石黒 真木夫 |
統計数理研究所 |
佐藤 圭右 |
大分医科大学 |
Pan Xiao-Li |
大分医科大学大学院 |